やまなしセルフビルド日記

古民家を改修して住まいとアトリエを手に入れるまでの記録

テコ入れ前

 

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何も手をつけていない状態で撮影したところです。

土壁&茅葺のthe農家の家。

広間の畳は取っ払ってあり、広々してるので持ち込んだ組み立て前のユニットバスを放置中。

 

元の持ち主のおじさん曰く、屋根裏は

昔お母さんが内職の養蚕をしていた作業場だったよう。

 

懐かしい桑の葉の香りが、建物内部に染み込んでいます。

 

 

 

このブログで書きたいこと5

はじめまして

都内在住、テキスタイルの仕事をしています女です。

住まいについて書きたくてブログをはじめます。どうぞよろしくおねがいします。

 

去年のちょうどいまごろ、彫刻家の彼氏がアトリエにすると言って山梨県にある古民家を購入してきました。

その時は何年か先にはそちらに住むことになるかな、くらいの気持ちでおりましたが

新たな出会いと新たな働き方で挑戦してみたく思い、来年4月に私も拠点を山梨県に移すことになりました。

 

これまで私は大学進学で上京してから5回の引っ越しを経験しましたが

理想の住居を思い描いても毎度打ちのめされる賃貸住宅のしばり...!

部屋への執着というかおしゃれな住まいへのあこがれが強かったので、東京R不動産や米軍ハウス暮らしの方の本を見てはいつの日にか私も...と情熱を燃やしていました。

海外のアンティークドアノブとかつけたい/バスタブは猫足のやつで/フローリングをいい感じに使い古された足場板に張り替えて!!とか。

家具もタンスやら椅子やらランプシェードやらetc...骨董市、アンティークショップを巡って良い品に出会うと、何がなんでも部屋に置きたい!

の欲求が強かったように思います。

 

去年の引っ越しで武蔵野市から世田谷区に移ってからは、交通の便を考えたらそれ以上は望むものはないや。と あきらめというか悟りのような、、

私の収入ではどうすることもできないのだ。ということにようやく気がつき

少しでも気に入ったポイントがあった家なのだから、と自分を納得させ無理矢理順応させてきたようなところがありました。

 

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