沖縄生活3週目
山梨の改装を中断してやってきた沖縄も到着からあっという間に3週間が経過しました。
那覇の街は、高校の修学旅行で訪れて以来の再訪。自分のイメージ以上に都会だったこと、それと修学旅行では見ることができなかったマニアックでディープな飲食店街&南国独特の屋台街っぽい異国のような世界を体験することができ、刺激だらけの毎日を送っています。
到着してからの数日は市内の観光 首里城、福州園、国際通りを歩き
週末には高速船で30分ほどでたどり着ける渡嘉敷島へ行きました。
カラッと晴れたお天気で、一日でサンダル焼けするほどに…。油断していた。。
その後はなんと、偶然同じ時期に沖縄へ旅行に来ていた大学時代の先輩・りらさんご夫妻とおでん屋さんで飲みました。
2千円で食べ飲み放題というありがたさ、ブタの足”テビチ”にはチャレンジできなかったけれど、この滞在期間に一度は食べてみたい一品。
シーサー 大きさ・顔立ち・素材のどれをとっても千差万別で、発見する度注目してしまう。
福州園
2週目は那覇市伝統工芸館の体験工房に通って、紅型の体験をさせてもらいました。 本来の形式が守られないままに「紅型」と称して世に出ているものも少なくないので…と工房の方のお話。伝統を広めて知ってもらうこと以前に、正しく継承することが改めて大事なのだなと感じさせられました。
南部のガンガラーの谷ではガイドさんの案内で古代人の足跡に触れ、亜熱帯植物の森でパワーチャージしてきました。
このガジュマルの木は別名ウォーキングツリーと呼ばれているそうで、枝のように垂れているのは新しい根なのだとか。
その新しい根が次々と水を求めて水源方向の地面に根を張り、古いものから枯れてだんだんと地面を移動しているように見えることからそんな名前がついたようです。
ちなみにガジュマルとは"がんじがらめ"とか"絡まる"が訛った呼び名で、なるほど根っこがこれでもかというくらいに絡まっている。
その後はユニークなプリントの手ぬぐいやTシャツなど、手仕事の生地ものを制作されているDoucattyさんの工房を見学させていただき
世界遺産の斎場御嶽(セーファウタキ)で沖縄の神様に短期滞在のご挨拶をして南部のプチ旅行を締めくくりました。
そして、つい先日から 自家製パンバインミーが看板メニューの🇻🇳ベトナムバイク屋台 COM NGON(コムゴン)さんでお手伝いバイトをスタート!
本当に美味しい&ボリューミィなバインミーを提供してくれるお店なので、沖縄旅行の予定がある方はぜひ足を運んでみてください〜〜
もうすぐGW***
みなさん素敵な連休をお過ごしください^^
ここまでの経過
昨年からじわじわ少しずつ進めてきた家の改修工事。事情により向こう3ヶ月間は遠くの地で過ごすため、しばしの間は作業休止です…。
戻ってきた頃には何から手をつけたらよいのやら忘れているんじゃないかと心配の声が上がっていますが笑
楽しみはとっておく派なので、帰ってきた後またじっくり取りかかることにします。
ここまでの成果
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もともとキッチンのあったこちらの空間は
↓
ユニットバスを入れるために床をくり抜いて窓を塞いで、換気口を開けるために天井を外したところ。
どうです、床のあたりにお風呂らしい片鱗が見えてきました!
こちらの部屋は
↓
壁と天井を塗り直し、床をはって照明とスイッチも交換済みの、この家一の完成度を誇るお部屋になりました。
まだまだ手をつけられていない部分が多いですが、完成をお楽しみにー!
キッチンをお風呂にする⑦
窓なしの元キッチン、雨風防ぐ壁を設置する作業です。
木枠を組んだ。
外壁は、ずっと気になっていた「鎧張り」という工法を採用。
仕事が丁寧な旦那さんの技が光ります。上手いね!
外から内にかけて、鎧張りした外壁→防水シート→コンパネ→発泡スチール(断熱材) →コンパネ→石膏ボード というレイヤーでもって壁が出来上がりました。
身延町訪問
家づくりはおやすみですが、週末でやまなしに遊びに行ってきました。
今回のメインイベントは、身延町なかとみ現代工芸美術館にて開催中の「望月翠山新作書展」。
甲骨文字を書道で表現する書家、望月翠山(すいざん)さんは友人のおじいちゃんなのですが、ふるさとの身延町で個展を開催中ということで仲良しメンバー6人と撮影兼見学におじゃましました。
漢字の一つひとつが元は絵で表象されていたことが良くわかる、いきいきとした作品でいっぱいでした。
お話しを聴けばさらに一文字の中に込められた意味の深さに驚くことばかり。
中には微笑ましい姿の文字もあったり。
ひとときののんびりした時間を過ごしました。
空が広々してることと、空気の匂いが良いこと、なんといっても流れる時間のゆったりさよ。
自分の肌にはこちらが合うな。とあらためて思うのでした。
キッチンをお風呂にする⑥
あけましておめでとうございます。
今年の目標は「キッチンをお風呂にする」シリーズを完結させ、新たな章へ移行していきたい…所存です。
そして今年からは、この家で過ごす時間を少しずつ増やし、東京から山梨に拠点を移す支度を整えていきたいとおもいます。
本年もゆるやかに進めてまいりますが、どうぞおつきあいくださいませ。
今日の作業はお風呂の窓位置の決定と、キッチン時代の既存の窓の撤去です。
↓
もともとあった窓の位置だと、ユニットバスの窓位置とうまく整合性が取れず、一度取り外して組み直すことに。
このまま大きな窓だったらいいなと思うほどの癒される眺めですが、さすがにガラ空きはまずいので このあと仮に塞いだそうです。
ユニットバスの壁を組み立ててみたところ、
窓枠の高さにも微妙に段差ができてしまい、、
もとの木枠を削り出して高さ合わせをしました。
木枠の窓も長年の夢だったので、ここでひとつ実現したいな〜と。
道のり長そうですが、楽しみが膨らみます!
それでは本年も宜しくお願いいたします。
キッチンをお風呂にする⑤
久々に山梨に乗り込みました。
お風呂は床が組み上げられた段階で止まっているので、雰囲気をつかむため壁を立て掛けて設置してみています。
今日は、外とお風呂を隔てる壁に開けた、水道管を通すための穴へひと工夫施します。
内側からみた図before
ここに水道管を通す算段なのですが、このままだと外気が流れ込むことになってしまうので、
外気をシャットアウトするため壁の内側面部分に木の板をはめ込みたいのです。
外からみた図before
内側からみた図after
箱イン箱ができた
外からみた図after
水道管がうまく引ければ、この穴からお風呂へ水が流れます。
完成が楽しみ◎
アラジンブルーフレーム
家の修繕は本日休業で、新たに加わったストーブのはなし。
ついに、ついに、憧れのアラジンブルーフレームを手に入れたのです!
木造賃貸はストーブの使用不可、という禁止事項があったので置きたくてたまらないのに使ったらいけないのか…と泣く泣くあきらめたこのストーブ。
例によってヤフオク!でジャンク品を購入し
芯を取り替えて綺麗に磨いて、、稼働OKな状態になりました。
ありがとうだんなさん。
思っていたよりもコンパクトでお手軽なこの子、なんと1台で木造ならば8畳をまかなえる効力を発揮するよう。おそるべし
お義父さんとお義母さんによると、昔を思い出す〜懐かしいって。暖かい暮らしの中心的な役割を、いつの時代も担っていたのかなと思うとなんだか嬉しくなる。
そして、その時の1台が倉庫に眠っていることにも期待をしつつ笑。
寒さ厳しい山梨、このストーブといっしょに乗り切るぞ!